阿里巴巴集団(アリババグル―プ)の阿里雲計算(胡曉明総裁)は、4月28日、瑞云科技(梁幸堯董事長)との戦略的提携を発表した。両社は協業して、データ情報をコンピュータプログラムによって画像化するレンダリングのクラウド基盤「Render cloud」を構築し、グローバルの映画制作会社向けに提供していく。

阿里雲計算は、約140万ユーザーを抱えるクラウドサービス「阿里雲(Aliyun)」を提供している中国最大のクラウドベンダー。一方の瑞云科技は、レンダリング領域に強いITベンダーで、グローバル40か国で約1万社の制作会社を顧客としている。近年、映画の高画質化・データの大容量化が進んでいることから、両社は、高速なレンダリングを実現するクラウド基盤のニーズが高まっていると判断し、互いの技術・ノウハウを融合するために提携した。

すでにRender cloudは、試験運用を開始している。一般的に、2時間の映画を製作するためのレンダリングにかかる期間は半年程度といわれているが、Render cloudでは、これを一週間で終えることができ、40%のコスト削減効果をもたらすという。これによって、大規模事業者だけでなく、中小の映画制作会社でも、高品質な映画を制作できるようになる。

さらに、Render cloudの他にも、映画制作会社を支援する各種サービスを提供していく。例えば、映画業界向けのクラウドストレージでは、最新のデータ圧縮技術を搭載し、画像の品質を低下させずに、データ容量を大幅に低減できるようになるという。また、国内外の専門家・機構と協力して、最新の映画技術を研究する「視覚クラウドコンピューティング実験室」を設立する予定。

This article reprinted from http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000003-bcn-prod                

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