11月17日から20日まで韓国の大邱で開催される予定だった4日間のSIGGRAPH Asia 2020ライブイベントは、完全に仮想化されます。 詳細はやがて明らかになりました。
2020年7月2日 – COVID-19のパンデミックによる進行中の世界的な旅行制限により、11月に韓国の大邱での従来型のSIGGRAPH Asia 2020を開催することが不可能になりました。 そのため、SIGGRAPH Asia 2020をバーチャルイベントに移行することを決定しました。
これは簡単な決定ではありませんでしたが、この現在の状況下では必要であるという共通の合意に達しました。 すべての参加者の安全は何よりも優先されなければなりません。 SIGGRAPH Asia 2020会議の議長を務めるJinny HyeJin Choo氏は、我々のコミュニティにとって初めての試みであるSIGGRAPH Asiaのバーチャルイベント化に対する関係者の理解が得られたことに感謝の意を表しています。
今年のSIGGRAPH Asiaのテーマである「Driving Diversity」は、世界中の様々な分野の技術者およびクリエイター達がこのバーチャルイベントに於いて互いに刺激を与え合う機会を得たたことが新たな意味を持つようになるでしょう。 会議の議長であるJinny Chooと彼女のチームは、この一年間に成し遂げられたCG関連での技術革新とその成果をSIGGRAPH Asia 2020としての強力に発信しています。今回私たちは、この仮想フォーマットによって与えられる新しいグローバルコミュニティに集うことになりますが、この革新的な手法は私たちをこれまで以上に新しい次元に連れて行ってくれるに違いないと確信しています。
このバーチャルイベントの詳細は今後数週間で明らかになる予定ですが、その時点で、開催日時と技術仕様が、http://sa2020.siggraph.orgを通じて発表されることになります。